BOSS コンパクト・エフェクターの解説サイト

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ギター・サウンドに様々な彩を添えてくれる「エフェクター」は、ギターリストにとって「魔法の小箱」のような魅力を感じさせてくれるものだろう。現在では、いろいろなメーカーから多種多様な機能を持ったエフェクターが発表されていている。

エフェクターブランドは数あれど、エフェクターを語るときBOSS(ボス)を抜いては語れない。BOSS(ボス)のエフェクターは、日本のみならず世界中のギタリストにとってなじみ深いエフェクターだ。現在、エフェクター業界ではNo.1シェアを誇っている。
BOSS(ボス)はRoland(ローランド株式会社)のエフェクターブランドとして1976年に発足した。「Roland ローランド」とは、中世ヨーロッパの伝説の英雄の名前に由来しているという。二音節で構成されているこの「Roland ローランド」という言葉は、世界中のどの言語を用いても、同じ発音で口にされる。そして心地よく心に残る・・・という考えのもと名づけられた。

・創造の喜びを世界にひろめよう
・BIGGESTよりBESTになろう
・共感を呼ぶ企業にしよう

ローランドのスローガンだ。
『サウンドのシミュレート−音を創る実験』を出発点に、“人間にとって、心地よい音”とは何かをテーマに歩んできたローランドの歴史。「いい音、表現力のある音」を創るため、現代科学の最先端技術を駆使し、コンピュータと半導体の技術革新を導入。全世界へ、数多くの画期的新製品を発表し、誰もが気軽に音楽を楽しめる環境づくりに貢献してきた。

BOSS(ボス)エフェクターとして最初に発表されたのがOD-1。その後CE-1、PH-1など次々に発売されたが、特にCE-1とOD-1は世界的な大ヒット。多くの有名ミュージシャンが挙って使用したこともあり、今や伝説のエフェクターとなってしまった。常に時代をリードしてきたBOSS。多くのトップギタリストがBOSSのエフェクターを愛用している。ここでは、1977年のOD-1発売以来、世界中で愛用されていているBOSSコンパクト・エフェクターについて、解説していきたい。

エフェクターを構造的に大別すると、基本的には「圧縮系」「増幅系」「フィルター系」「モジュレーション系」「空間系」という5種類に分けることができる。また、そのタイプについても「コンパクトタイプ」「マルチタイプ」「ラックタイプ」などがある。

圧縮系エフェクターコンプレッサー,リミッター,ノイズ・サプレッサー
増幅系エフェクターブースター,ファズ,オーヴァードライブ,ディストーション
フィルター系エフェクターワウ,イコライザー
モジュレーション系フェイザー,コーラス,フランジャー
空間系エフェクターエコー,ディレイ,リバーブ

コンパク・トタイプ・エフェクター
一般にエフェクターと言うと、ギターキッズ達が先ず最初に思い浮かべるのは、コンパクト・タイプだろう。これはその呼び名からも解るように、サイズ的にも小さめで、基本的に1台あたり1機能をもつエフェクターのことを言う(同系統のエフェクターを複数内臓しているものもあるが)。価格的にも5,000円〜30,000円位(オールド・ヴィンテージなどレアなものはそれ以上の価格がつけられているものもあるが・・・)といった感じなので、ビギナーキッズをはじめ、アマチュアにとっては、比較的入手し易いというのもこのタイプのメリットだろう。また、持ち運びも楽で最も馴染みのあるエフェクターと言える。

マルチ・タイプ・エフェクター
マルチ・エフェクターは、1台の中に数種類のエフェクター機能を内臓したものを言う。このタイプのものには、それぞれの内臓エフェクターのON/OFFや掛かり具合(パラメーター)、接続順などがプログラム可能になっているものが多い。つまり、数種類のコンパクト・エフェクターを組み合わせて、それぞれのスイッチ系統を整理しまとめたものと考えると解りやすいだろう。
このマルチ・タイプの場合、それ1台で様々な効果を得られるという便利さがあるので、上手く使いこなせば、その名の通り万能な優れものとなるが、プログラムの設定がきちんと出来ていないと、思いとおりのサウンドが作れずに悩んでしまうこともしばしば見られる。特にビギナーのギター・キッズがマルチ・タイプを使う場合、個々のエフェクターを「掛け過ぎ」にする傾向があるようで、その辺りはエフェクターに対する馴れや、音作りにたいするセンスのも左右されるところと言えるだろう。
エフェクター自体は、ギター・サウンドにおいては主に「隠し味的に使う!」というのが、ほとんどのプロ・ギタリストのやり方なので、その辺を踏まえたうえで各エフェクターを調節すれば、そういった問題の改善されるようになるだろう。

ラック・タイプ・エフェクター
ラック・タイプのものは、そもそもレコーディング用の高級なスタジオ機材が、エフェクターとして使用されたのがその始まりと思われるが、最近ではよりローコストな製品も発表されてきている。これは単体の機能を持つものからマルチなものまであり、サウンド・クオリティーも高いのだが、その分、各機能ついて細かい設定が要求される。そのため、マルチ・タイプよりも更に操作が複雑になるので、ビギナーがいきなりこのタイプを使いこなすのは難しい。

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